夢のまた夢の奥で 一粒の砂みたいな ありもしない思い出が 輝き始めている まだここにあるの さらさら 冷たい風が吹き飛ばした 幼い夢を見ていたかった 軽い文字も重いカバンも 全部大事にしまっていた 枕には罪なんてないみたいで 僕からはそこには行けないモヤモヤ 後ろには次の朝が待ってる夜 身体はもう痺れてきてさビリビリ 夢のまた夢の奥で 一粒の砂みたいな ありもしない思い出が 輝き始めている まだここにあるの さらさら 醒めてまた醒めるハズで 違うとこ走る あっちゃいけない思い出が 拡がり始めている まだ暖かいの ゆらゆら 泣きたい時は決まって 丸めた言葉を解いて 勘違いも本当のことも 全部大事にしまっていた 夢のまた夢の奥で 優しくて嘘みたいな泥だらけの時を 上書きできるのかな まだ覚えているの じわじわ 醒めてまた醒めるハズで 違うとこ走る あっちゃいけない思い出が 拡がり始めている まだ柔らかいの さよなら