あられもない顔と 見る価値のない夜明け 遠くに映る君も 油断したらほらね 「優しさをちょうだい」 囁いたら死んだ 「おんぶにだっこ過ぎた?」 そんなこともないよ なんでも話してくれよ 僕なんかで良かったら 連絡をくれよ いつだって今だって 君のいない朝が 感覚のない朝が 意味などない朝が 暗闇の朝が ポツリポツリ落ちる涙見たら以前よ りも濁っていたけど 透明になる前に なぜにここにいるか考えたらキリが ないとわかっているけど 透明になる前に 難解なテスト 裏返してみると 真っ白なページ 書き殴る うねる 世界で いつかどこかであえたらいいな どっちが透明だか わからなくなったよ どっちが透明だか 全然わからなくなったよ