水辺に腰掛け眺めていた 赤く染まる夕空 何を浮かべる訳でもなく 枯れ草枯れ葉のように 夏の光は遠い昔 こぼしたまんまで 来たからさ あてどない想いを 綴じていく日々 足跡残して振り返るけど 静かに広げた 夜空の果てに 僕を許す様な声が聞こえた 錆びた自転車は軋みながら 長い坂道下る 事の始まり惜しみながら 委ねて転がった 夏の光は遠い昔 足りないまんまで 来たからさ 物憂げな雲のかげり 絶え間ない人の流れ あの頃はどこかへ 届かない想いを 綴じていく日々 傷跡残して立ち去るけれど 静かに見上げた 夜空の果てに 僕を許す様な声が聞こえた あてどない想いを 綴じていく日々 足跡残して振り返るけど 静かに広げた 夜空の果てに 僕を許す様な声が聞こえた 声が聞こえた