2022年。 この一年間は、 新しい出会いと別れ、 再会に恵まれた年だった。 『Mirror』 を引っ提げての初ワンマンライブを 敢行したり。 知らなかった後輩と 出会いたくさんの期待を持ち、 たくさんの信頼をいただいたり。 いくつも年齢が上なのにも 関わらず、 今でもまだストイックに進化し 続ける先輩の背中を追ったり。 中学生の頃に夢を語り合った仲間と 再会し何度でも背中を 押してもらったり。 バラバラな生活が一つに重なって 大きな力を生んだり、 ただ集まることが心地よかったり。 ただそれでも1日1日を強く、 燃えるように、 少しづつ前へ進んでいくという 熱にあてられたり。 ……。 いや、きっと今年に限らず、 いつだって出会っては別れ、 忘れては思い出しながら 生きているんだろうけれど。 こんな当たり 前のことに 今気づいたのはもしかして 僕だけなのかもしれないけれど。 でも、 今気づかせてくれたのは確実に 「僕以外のすべて」なので、 やはり僕は自分一人で全てを 補おうと思っても 上手くいかなくて、 僕と僕以外で 一緒に生きていかないと 生きていけないから。 そんなことを考えながら作った アルバムです。 こんな文章はどうでもいいから、 このアルバムを 楽しんでいただけると幸いです。