赤い夜汽車に乗って 揺られゆく 午前二時と少し 振り返る暇もなく 突然に 訪れた別れの先は 感動的なワンシーンが きっと待っているはずさ 僕に想像できるものは もういらない ただ風に舞っていく 街の匂いも風景も 砂に残った足跡を 消し去っていくように 覚えた寂しさは 君とまた逢える魔法 ただ一つだけ胸にしまったよ ♪ 古びた地図なぞって 口遊む あの日覚えた唄を 辿り着くあてもなく 漂って いたりする日々もあるけど 快進撃のストーリーが きっと待っているはずさ 僕に想像できるのなら 叶えられる 嵐のように去っていく 隠した不安も後悔も 夢に描いた道のりが 導いてくれる 選んだ正しさが 不確かな希望でも ただそれだけで進んでいけるから ♪ 昨日までを置き去りにしたまま 車輪はただ回っていく ただ風に舞っていく 街の匂いも風景も 砂に残った足跡を 消し去っていくように 覚えた寂しさは 君とまた逢える魔法 ただ一つだけ胸にしまったよ ああ また少しだけ背が伸びたかな ♪