終焉前夜の この最終電車に 乗れば何処までゆくの? 今人生最後の 最終演舞を 僕はただ踊っていたいの 今からこっちに来てよ 明日が無いと分かっても 今すぐに 今すぐに 掃いて捨てる魔法のように ただこっちに来てよ "らしさ"は愛と分かってよ 気まぐれな 宵は刹那 咲いて散る魔法のように ララ… 終焉前夜にしては落ち着いちゃって 仕方がない 珍しく時間にも遅れてない 忘れものの心配もまるで無い えっちらおっちら積み上げ 堅く整え揃えた今では "夢"に溢れた君への想いが 暗く見えなくなっていただけだった 「アナタらしい」 これじゃあ 「すでに遅し」 足りなくなった 「憎たらしい」 それすら良い すぐ飛び出してきて欲しい それすらもきっと誰かの歌で きっとかき消されてる 今からこっちに来てよ 明日が無いと分かっても 今すぐに 今すぐに 掃いて捨てる魔法のように ただこっちに来てよ "らしさ"は愛と分かってよ 気まぐれな 宵は刹那 咲いて散る魔法のように ララ… 近づけば近づくほどに 解けやしないとわかっているのに 届かぬ思いは絡まったままの 糸に手を伸ばす 痛いほどにしたいこと 期待以上を望むけれど めちゃくちゃなくせに めちゃくちゃなくせに 答えを求めては 似通ったちぐはぐ 見たことないくせに 見たことないくせに 終焉前夜の この最終電車に 乗れば何処までゆくの? 今人生最後の 最終演舞を サヨナラの前に踊ろう