僕を象った影を刺して バラしたらゴミ袋にポイだ 吐き気がする昼間に限って 音楽の力なんてない 惨めに転げまわる歩道で 人の目は肉を切るナイフだ 赤く腫れてしまう脳髄へ 唾を吐いた ボロボロに爪を噛んで 聖杯を僕に授ける 神様のまじない 「ぶっ殺すぞ」 健康な肉を僕にくれ 堅牢な錠 外してくれ ふざけてんだ こんな間違いだらけの現実は もう劣等感 ずっと課してくれ 幻想で視界 乱してくれ 愚者の生活 引っ掻いて産まれてきた僕は 僥倖だ お前たちが思うより僕は 嘘だらけの騒ぎで狂った 拳の皮がめくれるように 音楽の力なんてない 五月蠅すぎる日差しの向こうで 呼吸もどきをするなよカスが 図工室から盗んだ カッターナイフで刺した 滅茶苦茶な生活を送ってく この歌詞を読んで馬鹿じゃねって 思ったやつを一体ずつ犯した 社会の構造にぶちのめされる 桜を灰にして消えた ブチギレたりしても 結局のところ 音楽に縋り 生きるのだ グダグダグダグダうるせえよ いい加減にしろ ぶっ殺すぞ 健康な肉を僕にくれ 堅牢な錠 外してくれ ふざけてんだ こんな間違いだらけの現実は もう劣等感 ずっと課してくれ 幻想で視界 乱してくれ 愚者の生活 引っ掻いて産まれてきた僕は 僥倖だ