身動きがとれない間にポケットを 弄ってた 腐ったような吹き溜まり 祈るような気持ち 考えるのは止めだ 思想など実はゼロだ 車のライト片目 ぶつかれば命はない 月明かり君だけが頼り 穴で息絶えるのか 意外と抜け出すのか 一度落ちた世界 一度終わった世界 流れる様はとてもはやい ダイナミズムによって 一喜一憂したい さびしんぼうは多弁 月明かり君だけが頼り キスをしようよ 前など見ないよ 地図などあってないようなもんさ 月明かり君だけを見てる 夜はやさし 夜はやさし 月明かり君だけが頼り キスをしようよ 前など見ないよ 地図などあってないようなもんさ 月明かり君だけが頼り 愛される傲慢と 愛するものの卑屈と どっちつかずの背後で さびしんぼうは多弁 夜はやさし 夜はやさし