AWA

つくる

208
5
  • 2024.01.11
  • 3:49
AWAで聴く

歌詞

それは雨音だったり ペンのインクだったり あるいは匂いだったり 残る温度だったり あの丸い頬を 髪の毛が揺れる感じを なんてことなく 忘れない気がした 「神様なんていないよ」 でもおみくじは好き 占いは悪くなければいい ずっと変わんないままで 大人になってわかった 約束ってほとんどが 漫画とか 映画とか そういう類のもんだった 一生思い出していく きっと思い出していく ために つくる 役立たずの ガラクタが愛しいよ 君のなら尚更 曇った窓に指で書いた君の絵を 残りたった数十年 それだけを信じていられれば 伝って落ちた水滴が よわい やわい やさしい 神様になれ それは笑った時の 顔のしわだったり 大人になるにつれて なくなっていく 言葉だったり つくる つくる もうぎゅっと 抱きしめられなくたって このガラクタを お守りみたいにして つくる ああ もう冬がきて すぐ春がきて じき夏が来る いつかが 遠くなっていく まあ そんなもんか 見上げた空に冬の絵を描く ほつれた長袖に君が笑う 残りはたった数十年 栞を挟む 君がもういないことを 歌えていれば ぼくはきっと 幸せだ、ってそう思った 残る温度が ぼくだけの よわい やわい やさしい 神様になれ うん、これでもう充分

このページをシェア

終活クラブの人気曲

この曲を含むプレイリスト

終活クラブ
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし