Brisbaneまで あと 約200キロメートル Motelの建ち並ぶ静かな道 Woo 砂ぼこり舞い上げた Convoyとすれちがう 太陽は沈み 月明かりで 俺は車走らせた 遠く離れた 草原の中で 見つめなおす事が あるようだ タ焼けに染まった 紅に包まれて やめた筈の タバコを吸いながら 考えてみたけど もうすぐ 全てが待つ場所へ 帰ろうとしてる俺がいる 音楽も女達も次の台本(シナリオ)も 俺を待ち受けてる 南国に来るたび ほんの少し全てから逃れたくなる だけど そんな事は 俺には出来ない Hotelから少し歩いた所にある イタリアンレストラン LasagnaとPizzaにかじりつき 少しWineも飲んだ 帰り道 Poolside 俺の身体 水面に映せば その横に何か言いたげな南十字星が光っている けだるい身体に 酔いがまわって 思わず その場に立ちつくして 何も見えない 何も聞こえない ただ 止める事の出来ない時間に 問いかけてみた もうすぐ 全てが待つ場所へ 帰ろうとしてる俺がいる 思いっきり傷つけた彼女(おんな)も 多分 待っててくれてるだろう 南国に来るたび 全て最初からやり直したくなる だけど そんな事は俺には出来ない もうすぐ 全てが待つ場所へ 帰ろうとしてる俺がいる HarmonicaもGuitarもSunglassも 俺を待ち受けている 南国に来るたび ほんの少し 全てから逃れたくなる だけど そんな事は 俺には出来ない どうやら俺には生まれつき 生き急ぐ癖がある様だ 何にでも最初(あたま)からこだわらなければ 気が済まない男さ こんな俺に 人を幸福にする事が出来るのだろうか どんな事よりも 夢しか愛せないから 勝手かも知れない だけどわかって欲しい… 南の島から送るよ この気持ち・‥