錆びたガードレールの SEASIDE 汚れた靴を脱げば 風が吹く 昔ここで 見えた夕陽は どこだい だめになった昨日はいいさ いい大人になれない それだけか ためいきしか つかないおまえ 殴ってやろうか いつか くやしさも忘れ くじけそうな毎日 俺たちは何処へゆくのか おまえに訊いてみたかった 閉じた瞳に浮かぶ SUNSET つかんだ砂のように こぼれてく もう一度 心の痛み 叫んでみないか いつか生きてゆくために 握りしめたときめき あのときの夢は消えたか おまえに訊いてみたかった なにが ほんとうなのかも わからなくて迷った 俺たちは同じ気持ちで いるから いつか くやしさも忘れ くじけそうな毎日 あの夏の海は見えるか おまえに訊いてみたかった