どうでもいいことばっか 偽りで全部 まかなえる人生だった 隠したい言葉 選んで それから自分の為だか 分からなくなった あぁこのままいっそ全部 手放してしまおうか そうか 躊躇う私は きっと まだここに未練がある 僕が 隠した傷を庇うのは 見えない奥の傷口が 誰かの唾で抉られてくからだ 悲しい時に苦しいと 辛い時に辞めたいと言えない私だ 弱い私だ 脆い私だ どうでもいいことばっか あなたは笑った つられて私も笑った 見たくないものは瞑って 忘れてしまえ 気持ちを造った 僕は 化け物になってしまった 汚れた瞳の黒から 赤く染まるように ナイフで抉ってしまった 泣きたい時に逃げたいと 惑う時に誤魔化してしまうのは全部 憎い私だ 盲目になった私に 冷たい風が染み付いて壊れそうだ 泣くに泣けないことが良かった 私の姿は見えてない あなたの姿も見えないことが 何より良かった 僕の 心は死んでしまった 誰もが 離れてしまった 自分を深く傷つけてた罰だ 今更遅いかな 消えてしまおうかな 今は 痛みも感じなくなった 少しも痛いところがない 少しだけ胸の奥が軋むのはどうして ? 私は何にも慣れてない 正直に生きてやるんだ 今はまだ 狭い世界で 生きる私だ