スタートで挫いてしまう癖 あなたは通り過ぎて 予防線を引く その後ろ姿に 何度も僕は 恋するんだ 君には君しか 視えなくても 進む先でまた 出会えるから 期待しても届かない 脈打つこの鼓動が まだ僕の 胸を揺さぶる 忘れたいよ 先に 思い出した方が負けだ 逃げ出したいよ 君に 圧し潰されてしまう前に このままいっそもう 僕が 吐き捨てるだけの世界で 選ばれないことを分かって 君を見るんだ 予報次第選んでしまうのは 選ばれないってことを 分かってるから 今だけは消さないで その選択肢は 君次第だ 僕には僕しか 分からないけど 躊躇う時間は 今じゃないから 予報外れの雨でも 傘を持たない僕らは いつまでも 過去にとらわれている 離れないで 先を 後悔の渦に呑まれて 逃げらんないよ 二度と 今日は今日でしかないから このまま一層もう君は 僕しか見えない世界で 選ばれないことを分かって 夢を見るんだ 何もかもが 不透明で 分かり合えない世の中 愛も恋も 夢も嘘も 信じられるものはない 何かを手に入れることすら 難しい不器用な僕でも 君だけが分かってくれればいいよ 忘れないでよ 忘れたいよ 先に 思い出した方が負けだ 逃げ出したいよ 君に 圧し潰されてしまう前に このままいっそもう僕が 吐き捨てるだけの世界で 選ばれないことを分かって 君を見るんだ それでもどうか君だけは 分かってくれよ