高鳴る鼓動に メトロノームの針合わせて 歌い出すちぐはぐメロディ 楽譜なんて読めないけど 光る音の 粒たち そっと並べて 音楽にかえるから 風に乗る羽音 雨に立つ 揺らぎ 届く全て 私の中響くハーモニー 聴こえているでしょう どれ程遠く離れた場所でも 世界は歌う あなたに 正確な譜面の上 あなたは歩いてきた 浮かぶ音符の群れは それぞれ違う夢を見ているのに 心閉ざす音 救いはじく指 触れれば痛い ノイズの波 溺れそうだけど 聴こえているでしょう どれ程ちぐはぐなメロディでも 繋いであげる 私が 騒ぐ世界の音は あなたの中で眠る ラララ 歌えばほら 音楽になる 風に乗る羽音 雨に立つ揺らぎ 届く全て 私の中響くハーモニー 聴こえているでしょう どれ程遠く離れた場所でも 世界は歌う 新しい五線譜を歩きだす あなたに