白く凍える夜 曇った窓をなぞり 見えない未来に問う あの頃思い描いた夢の答えを 久しぶりに透明な天が見えて 心までも見透かされるようで胸が苦しい 時代と共に僕らは何を手にして 時間が過ぎて僕らは何かを置き去りのまま 繋ぐ糸は音もたてずちぎれて 深く消えていくコエ 白く凍える夜 曇った窓をなぞり 見えない未来に問う あの頃思い描いた夢の答えを 春の並木道 夏の日の夕暮れ 秋の枯葉達 全て過去を重ねている 消えた罪の十字架に縛られて 時間は動かない 未だ 白く凍える夜 曇った窓をなぞり 見えない未来に問う 一度は失いかけた夢の答えを 小さな僕等を笑う神よ 無慈悲な貴方に問う あの頃思い描いた夢の答えを