夜空に浮かぶ月 その灯りをたよりにして歩いた あなたを頭に浮かべ 記憶を理想にすり替える そう ほんの少し期待していた おかしいよね 気づいてたのに あなたが見えない夜を ひとつふたつと数えて 終わりにしたいけど あなたを想う気持ちが いくつもカラダの中に 溢れていくの 横目にあなたがうつる 呼吸が早くなってしまう そんな胸を締め付ける 痛みがなんだか心地よくなる 儚すぎて切ない恋が どうしても咲けずにいる 恋なんてしたから こんなに苦しいのです 恋なんてしたから こんなに愛おしいのです 言葉にする勇気を 神さま 授けて 目が合うほどに想うキモチ溢れて 遠くで笑い合うあなたを眺めて 近くでその笑顔見たい だけど 私じゃダメかな そんな気がして あなたが見えない夜を あなたを想う気持ちが いくつもカラダの中に 溢れていくの 独りよがりの恋でした