愛想はもう いらないわ 時はほつれて絡まる 会えそうで会えないもう あなたは 目覚めの朝にもういない 窓辺からさしこむのは 富の足音 またたく 見えそうで見えないの あなたは この世のどこにかくれてる どこからともなく いかれた正義は 無口で見下ろす 手をとって 微笑んで ビニール袋に 暮らしをつめて なくしても 気づかない 毎度ごくろうさん 会えそうで会えない あなたと会えたら教えて おえらいさん それでも季節は 窓辺をそめてく 束の間の喜びを あなたと二人で あなたと 喜びも 悲しみも 分かち合ってさ 会えそうで会えないの あなたに よごれた傘じゃわたせないな 見えそうで見えないの あなたと よりそう影はなにをみるの?