(罪(ざい)) 安い 正義の 破落戸(ごろつき) (罪(ざい)) 法が 色黒く 曝(さ)る (滓(さい) 便(べん) 護) 人の権(はかり) 奪(ば)わば 剥奪が 当(あだて) 例え 翼 折れても 御前(おまえ)の 許に 必ず 墜ちる 見え透いた 虚言(そらごと)も 省みる 振りも 露 求めぬ (罪(ざい)) 下種(げす)が 制偽(せいぎ)で 守られ (罪(ざい)) 遺族 嬲(なぶ)りて 嗤う (滓(さい) 便(べん) 護) 有るならば 返せ 等価なる 命 例え 翼 折れても 御前(おまえ)の 許に 必ず 墜ちる 見え透いた 虚言(そらごと)も 省みる 振りも 露 求めぬ 人を裁く 是非は 要らぬ 獣なれば 己(おのれ)に 若(も)し 降り掛かりて 未(ま)だ 繰(く)り言(ごと)を 言えるならば 然様(そう)か 其れすら 無理か 斯(か)かる 悲嘆を 推し量るすら もう 何も 望むまい 願わくは 少し 黙りおれ 例え 翼 折れても 御前(おまえ)の 許に 必ず 墜ちる 見え透いた 虚言(そらごと)も 省みる 振りも 地獄でやれ