僕は夢を投げ捨てた どうしようもないくらいに 弱い自分が大嫌いだった 大人になった僕は どんな世界を歩いて 生きているんだろう いつの日か出逢ったんだ 理想という怪物に そいつは恐ろしくて厄介だ きっとイタズラするのが趣味なんだ 最低なヤツなんだ あぁ毎日が不思議だらけだ 謎に満ちているこの世界で 長い長い人生に 妄想だけ 膨らんで 期待してばかり ティーチャー 教えてくれないか この先の僕は どんな顔して輝いているの 何度も転んでは立ち上がって きっと僕はヒーロー ほんの少し変わったかな? カラダも大きくなったし お酒も飲める年齢になったけど 自分の前だけでは弱音吐いて いつまでも道草を食ってるんだ 欲張れば欲張るほど 何にも見えなくなって 深い森の中で彷徨っていたら 右も左も分からなくなって 気づいたら 何もかも失ってしまいそうだ ティーチャー 教えてくれないか 上だけを向いて そんなこんなで 駆けてるつもりでも 君がこぼした可能性に 強さ見つけてきたよ もう気づいたよ 誰よりも 僕自身が僕の 長い旅路の先生なんだね ティーチャー 溢れるほどの 強さを見つけて愛を知って たくさんのパワーで 何度も転んでは立ち上がって きっと僕はヒーロー そうさ君はヒーロー