あることないこと言って、 ずっと電気を消したがってる その全てはまやかしさ 追求する気も失せるほど 言葉の通じない奴らにこそ伝える 必要があるし 嘘をつくのが上手い奴らには 本当のことだけ 話さなくちゃいけない いつ来るかもわからない電車を ホームで待っているみたいな ぎこちない会話の中で便利な 言葉だけ使ってるみたいだ 赤い頬が持て余した時間を、 もう戻れないその時間を俺たちは 生きてる 視界に入れば嫌でもわかる、 夜になったら一つになる 名無しの会話はぶつかってすれ 違って傾いて 「散らかってるぐらいが 寂しくなくていいよね」 ちょっと難しいぐらいが 解きたくなっていいよね Winter phantom 近づくにつれ口数が減っていく、 薄情なぐらいのギブ&テイク 君だけに見せてあげるよ 聴きたくない歌が流れているから 気分が良いとは言い切れないけど 思い出してから夢だと分かったよ Winter phantom