瞳にのこしたあの頃の あなたの背中はやさしかった 昨日の夢思い出せない 懐かしさが涙の跡をたどる 声を限りに叫ぶ私がいる その先をどうか教えてほしい * 愛してるあなたを どんなに変わっても 出会ったころのやさしかった日々よ 夏の夜ふたりで波の音を聴いて 笑顔が浮かんで消えた線香花火 永遠さえ信じるような あなたの愛し方がすきだった 言葉じゃなく心でつなぐ 未来をずっと夢に見ていたの 片時もはなさずただじっとしていて その胸の鼓動を聴いていたかった 遠い夏 あなたと ふたりで 来た海に ひとりで来てみたの 思い出たずねて あの夜もきれいな 星がかがやいてた 熱く燃えて消える線香花火 * くりかえし