もう泣くのは これくらいにしよう 夕暮れの街角 人があふれ出して この街で 出会った時はまだ お前も二十歳を すぎたころだったね 無邪気に心 開いたままで思い出をかさね かさねた思い出今二人 こうして背中合わせて 男に夢があるように 女にも憧れがあるものと わかっいていても 譲れないお互い勝手な生き物だから 見送るよ 最後はこの俺が 初めて お前と待ち合わせた場所で 長すぎた 夢を終わらせよう お互いその方が いいと思う 若さにまかせ愛しすぎたね お前も俺も 秋風吹く街今ふたり 夕焼けにせかされて * 男の意地で 手を振って女の意地で笑顔を作り 何も悔いない振りしても 潤んだひとみがまだ愛してる * くりかえし