今はまだ ちっぽけな僕だけれど 君が誇れる僕になったら いつかまた この桜の下へ 会いに行くから 「またね、さよなら。」 最初についた嘘は 「君を幸せにする」 最後についた嘘は 「またね」 もう会えないのに 初めて手を繋いだ日も 一つ傘の下歩いた雨も 二人の思い出を乗せて ヒラヒラ花びら舞い落ちる 今はまだ ちっぽけな僕だけれど 君が誇れる僕になったら いつかまた この桜の下へ 会いに行くから 「またね、さよなら。」 泣いたら君も泣いて 笑えば君も笑って いつでも同じ気持ち 二人分け合ってたのに 突然キスした瞬間(とき)も ケンカして怒った君の顔も 染まった頬 君の香り 今でもこの胸苦しめる もし明日 太陽が昇らなくても 君を悲しませたくないよ 僕はただひとりに耐えるだけ 大丈夫だから 「またね、さよなら。」 二人歩いた道を ひとり歩いていく 君が行く未来には桜咲く そう信じていたい 今はまだ ちっぽけな僕だけれど 君が誇れる僕になったら いつかまた この桜の下へ 会いに行くから 「またね、さよなら。」