町にもうじき 朝日が差す 夜が何処か 遠くに逃げてった 冷えた空気に 深く息をついて 弱音を飲む 拙い言葉は いらないな 君がかけた この魔法が 解ける前に さよならの支度だ 僕は見届けるから 望めない明日でも 海と青空 交じる 遥か彼方 手紙でも 書ければいいけど ここは故郷 君と過ごした場所 忘れないで 何年経っても 俯くより 上を向くよ 君がそこで 手を振ってくれるなら 何度も 思い返すんだ 君との 一分一秒を 僕にかけた この魔法が 解ける前に さよならの支度だ また君に逢えた日は 同じように笑うんだ