人によって態度を変えるから どれが本当の姿なのか 自分で自分が分からなくなる 嘘をついている感覚すらなく 怒らないのは優しいからじゃなくて 言いたいことも言えない ただの弱虫の証拠で 傷つけた人の顔並べて 罪悪感に蝕まれて 傷抉って 一体何がしたいのかな 泣いたって何も変わらないのに 消えてしまいたいって夜 会いたい人はいるのに 迷惑じゃないかなって枕に泣き声を 落とす さよならって言葉以外に 最後に何か残そうとペンを 握ってみた 人の目ばっか気にしてしまうのは 愛されるのが下手くそだから 自分で自分に吐き気がする 生きていることすらも億劫 戻らない時間 後ろ振り返り 間違えた分正しい方へ進めるのは 限られた人だけ 傷付いた過去を辿って 責任を押し付けて 理由つけて どうにか心を保っている なりたかった 大人ってどんなだっけな 消えてしまいたいって夜 会いたい人はいるのに 電話をかけようとして画面を閉じる さよならって言葉以外に 最後に何か残そうとギターを抱えた 高層ビルの屋上から飛び降りたり 踏切の降りた 線路の真ん中にたたずんだり 自分を殺す妄想を 何度も頭で繰り返すのは 普通じゃないのかな 消えてしまいたいと思う 別に何かあったわけでもなく 変えられない過去を嘆いている さよならって言葉以外に 最後に何か残したくて 消えてしまいたいって夜 会いたい人はいるのに 迷惑じゃないかなって 枕に泣き声を落とす さよならって歌を歌って それでも今日も生きている 僕はまだ生きていたいのかな 歌っていたいのかな わからないや