くたびれた心臓も高鳴るような恋心 声にならない声で君の名を 弾け飛んだ銃弾は鉛じゃない 日が落ちればいつも通りの夜 古い廃屋に出迎えて 破れたカーテンを閉ざして 今日もまた君を探している おもてなしはいかが? 埃まみれの部屋で歌った ラブソングみたいにはいかない 目を合わせばきっと君は 二度と帰れないから くたびれた心臓も高鳴るような恋心 声にならない声で君の名を 弾け飛んだ銃弾は鉛じゃない 悄然 呆然と立ち尽くすだけの怪物 ドラマのような展開 SF混じりの感情暴走 二度と来ない朝を恨むだけ 余りに惨めな夢を見ているような 日が落ちればいつも通り 今日もまた朝を迎えて 宵明け眠りに就く頃 君は好機と動き出す まるで噛み合わないね 争いは好きじゃないけど 時には仲間に手を出して 君を守るためにいつも 戦ってる僕がいるよ ある日のこと突然に君と目が合う午 前0時 まるで時が止まるプロローグ 追憶の中で夢を見ていた 原罪贖罪全てを許されたような… 許されない恋だって解って 落ちていく脈なしゾンビ とうに失った人間らしさだろ? 君が撃ち抜いた鉛玉に 二度目の命が絶え絶えと 終わりを迎える あぁ こんな身体じゃもう 涙さえ出ない傀儡のよう 去り行く君の後ろ姿を ただ見ていた ただ見ていた夜