一度は雨に濡れたアスファルトが 乾く淡い薫り 弾け飛んでくあの虹の欠片を もう一度見てみたい 燃えて灰になり消えていく前に 塗りつぶしていく傷跡を 色のついた雨で 青い雫が今君のその瞳から 溢れこぼれ落ちる 悲しみ降り止むまで僕の側へ 転がるたびに土にまみれて 汚れたら洗い流していく たまに面倒になる時だってあるけど 塗りつぶしていく傷跡を 色のついた雨で 青い雫が今部屋の窓を叩いて 奏でるそのリズムに 耳を傾ける君のすぐ側で 青い雫が今君のその瞳から 溢れこぼれ落ちる 悲しみ降り止むまで僕の側へ