カーステレオから流れる 甘く美しい君の声 ハンドル放せば空に飛べる 気さえしてくる このまま目を閉じれば 何処に行けるのだろう そこには求めていた 安らぎがあるのだろうか? 幻に触れようとする指先が 応えを求め始める 空間の歪みへと 重たくのしかかる 誰もが抱える不安と恐怖 星の欠片のように 宇宙を彷徨い忘れたい 見覚えのある風景が この目に映し出される頃 君の歌声も消えていく 川の囁き家も近い 幻のような空間の歪みから 元の世界へと帰る また明日は来るだろう... 幻に触れようとする 指先が応えを求め始める 瞬間に 幻のような空間の歪みから 元の世界へと帰る また明日は来るだろう... また明日は来るだろう... だから