真っ白に染まった あの街角 見上げていた 小さなボク 伸ばしたその手は 空彷徨い そしてなにも 掴めないまま 強く 強く 手を握って 遠くを見る 心に残る小さなその言葉 記憶の中 閉じ込めたまま 足元に積もった 想い出を 今 そっと 抱き上げて 歩いていく 抱えきれない願い 光の中 歩き出したあの日から 何度も響いてた 歌声は 今もボクの背中を押す 変わらない景色をみて 約束する 見上げた 高い煙突 吐く吐息 「忘れない」とただ呟いた 小さなボクの目に映る 空の先 ずっと「輝ける」信じていた 走り続けてた道 長い道を ただ走った あの空目指し 忘れない 交わしたトクベツな約束を この胸に刻み付けて いつか、きっと… 届く日まで…