心地良い日差しに もぎ取られた午後 ツバメのスピードで 水をくぐり抜け 開け放った窓を 躊躇なく飛び込め 何階建てだろう 空中で思うよ 瞳が捉えた 一つの眼差し 答えはいつでも そこにあったから 誰にも言わずに 美しいままで 胸にこびりついた 花火のように 留めておけたら ほんとうは良かった? どの場所にいても 脳が繋ぐから 考えを止めよう 何かを見つめよう 花びらの数や 瑠璃色の虫を ただただ見つめよう 二人で見つめよう 共に見たものが 僕の全てだよ 君は美しい 僕は美しい これを歌うのに 殆ど壊した 声は届くだろう 君に届くだろう 君は美しい そのままでいいから