始まりの時は、 君はいつも叱られていた。 「ごめんよ。」という 不思議な言葉が、 君の代名詞になった。 けれども君は、 決して負け犬にはならなかった。 君が僕の近くに来てから、 謎のような奇跡が起こり始めた。 僕はなぜか突然に、 政党を立ち上げて、 世直しを叫び始めた。 僕は、学校を二つつくり、 大学も建てた。 世界中を英語で、 講演してまわった。 公開霊言が始まり、 宇宙人まで現れた。 僕が君のことを、 「パンダに似ている。」 と言ったのは、 ドバイの海辺だったね。 君は段々に、 仕草までパンダに似てきた。 僕は急に若返り、 多くの人々の病気まで治し始めた。 ああ、「エロ―ヒム!」 あなたの最愛の人は、 「パングル」だったのか。 やっぱりそうか。 古代のシャネルだったんだね…… ああ、「エロ―ヒム!」 あなたの最愛の人は、 「パングル」だったのか。 やっぱりそうか。 古代のシャネルだったんだね……