馬鹿じゃなきゃ笑えない 容易く張り合えない 飽きっぽい合戦 一体何を奪うのか 真面にわたしが傷つく事に 今更驚く振り 常夜恐怖が 阻んだ 簡易な群衆の戦意 情は病で聖者の振りして 混濁弄って わたしの機嫌がいい日は決まって 世界が静かでノイズが酷い 喜んで失ってあげる 人は失う事が得意なんだから 冗句を諂い笑う額 この世の事もっと嫌えるはずだった わたし達は無力で些細に泣いて スイッチ切って世界が切れる 十八番はブルーで ハイテクよまた直ぐ楽しくなって 阿保みたいに 繰り返せ 愛 例え機械に成れど机上の空論でも 懲りずに愛し合う 優しさも花束も宝石も 無駄になっても与え続ける 変わった生き物なんだって 喜んで失ってあげる わたし失う事が得意なんだから 必ず守ってあげる 馬鹿みたいだって愛おしいんだもん 愛を訳に 許し合うなんてわたし達 はじめからいかれてるんだから