3日連続で今日も 雲ひとつない青い空 憎らしいほど澄み渡ってて ため息もすぐに溶けてく こんないい日は君と どこかに出かけたいけれど 「もういいかい?」と 「まあだだよ」の 繰り返しばかりだね 君がどんな顔だったか 声の高さがどれくらいか 忘れたフリでもして君を困らせよう だけど忘れるはずがないんだ 会えない寂しさはきっとそう 君も同じでしょ? だから今は おそろいの孤独を抱きしめて また笑顔で会えるように ほんの少しさよなら 君の強くて優しい声は ほら届いてるよ 上を向いて歩いても 涙はこぼれちゃうけど たった1つのこの空だけは ちゃんと君に繋がってるよね 君の勧めてくれた 映画をひとりで見る午後 君につられて 私も好きに なったと思ってたんだけど やっぱ面白くないや 本当に好きなのはきっと 楽しそうに見る君の笑顔と 一緒にいられる時間だ ソファの上に落ちていく ポテトチップスの欠片たち 寂しくてもほら お腹は減るもんだね 「いい加減にしなよ、太るぞ?」 ふざけて叱る君の声が 早く聞きたいな まだ聞けないか うすしおの雫がこぼれた また明日も明後日も ひとりを繰り返しても 君のいない日に慣れることは ずっとないんだよ 1日でも1時間でも 1分でも1秒でも 早く君に会える時が来ることを 毎日願っているよ 「今日のご飯、何食べたの?」 じゃなくて 「今日のご飯、何にする?」 って言いたいな ちゃんと生きて会えるように ほんの少しさよなら 君の強くて優しい声は まだ響いてるよ 上を向いて歩いても 涙はこぼれちゃうけど たった1つのこの空だけは ずっと君に繋がってるから さあもうすぐ それぞれの今日を終えて 同じ空を見上げよう