“君”という名の 僕の化身が 囁きかけてく 何度も 僕の中の 君自身が 今 離れてゆく きっとどこかで傷つけ また知らない場所にいたら 次こそ全力で… いつだって僕らは自分のこと 信じきれない中で生きてる 今もこの先も 誰だって未来が見えるわけじゃない 今さら過去 消せるわけない だから これから描くのさ 踏み出そう 君と過ごす時間だけが 僕が僕らしくいられる 打ち明けたら 僕のことがどう見えるんだろう アスファルトに映った 切り離れた 二つの影 重なり合うことない いつだって僕らは迷路の中で 悩みや不安と背中合わせ 壁にぶつかって 誰だって幾つも 乗り越えなきゃならないこと それが“宿命” 君と僕が重なり合って 星になる どこまでも付いてくる月のよう 謎めいた 自分探しの旅 彷徨えば 彷徨うほど 見失って 塞ぎ込んでいた たった一人で 笑い方さえ思い出せずに いつも泣いていた いつだって僕らは自分のこと 信じきれない中で生きてる 今もこの先も 誰だって未来が見えるわけじゃない 今さら過去 消せるわけない 別々に歩んでた日々 深い霧が晴れていったら やがて影が重なり合って ひとつになる