一つの人生にどれだけの 人に出会って話するんだろう その中で誰が特別かなんて わからないものだよ あり得ない出来事 高鳴る胸の鼓動 夜のベンチに2人腰掛け 目と目があった時 君はキスをしてくれたね あの日から奇跡は続いていた どこまでも行ける日々を 夢見ていたんだよ 全てが初恋みたいな思い出も 強く願えば願うほど苦しくなるけど それでもまた 僕は想像してみるんだよ 今までそれなりに恋をして 酸いも甘いも知ったつもりでいた 君は首輪を付けたままで 出会ってしまったね 答えようの出来ない 難題にぶつかり お互い傷付かないようにしてた 夜の電話も経つ時間が早過ぎて 朝には驚いて笑っていたね いつまでも 続くような関係じゃないとしても そこには確かな愛を見つけたよ 揺れる想いと戦い続ける君のそばに いる事でさえ僕には出来ないんだよ どこまでも行ける日々を 夢見ていたんだよ 何もかも叶えられないけど 時間が全てを忘れさせてくれると 誰かはそう言って吐き捨てる 忘れられない言葉の裏にはいつも 壊れそうな君が立っていた 重なり合った日々は 生きる意味を超えて また誰かと交わる この道を歩いて行く