終わらない夜に一人泣いていた 塞ぎ込んだ僕のこと 「君」は憐れむことなくただ、 寄り添ってくれた 朝が怖いだなんて怯えていた 少年の不安さえも 鳴り響いた声に救われていた 夜明けはもう近いよ 灯された、光を辿ってゆくよ 何処までも、 行ける気がして目指したあの夢を バラバラの地図を重ねて、君が 眠れない夜に歌うのさ 次の「僕」が一人で 涙流さないように 暗い部屋から始まったストーリー 画面の向こう、広がった景色。 選択肢はどれを選んだって 正解もないまま…。 白紙に連ねた 詞を書き消す度 心がすり減る感覚が怖くて 灯された光を見失う夜もあった 躓いて転んだ時の傷も瘡蓋になった 終わらない旅を続けよう、僕が 次の光になれるように 君が迷ってしまった時、照らすから 振り向けば集めた光が道になってた 怯えてたあの時の少年は ステージの上で 灯した光は照らせているかな この詞で涙を拭いて、 この声で抱きしめよう 眠れない幾つもの夜を超えて今、 歌うよ