ガラパゴス

歌詞

気を紛らわすために何かをしても その気が紛れる逃げ道を再確認 興奮冷めない月曜の夜にほど 冷たい瞼をこじ開けて インターネットエクスプローラーも 時代に置き去り 互換性恐れたWindows８ その窓枠ギリギリでこの声を拾う 影響を受ける事を恐れるか ガラパゴスはそんなことを 恐れてない いつでもそれを恐れるのは 一歩引いた周りと そこよりもさらに 一歩引いた時の自分 真正面からぶつかることを恐れてる 今日まで積み上げた自分を ドミノみたいに順番に いや、 ジェンガみたいに一気に失う 気がするから でも 何にも出会わなければ 何にも影響を受けなければ 風の吹かない時代に 折れる事を知らない向日葵 真っ直ぐに寿命を全うし 最後灰も残らない aからnnまでの鍵盤アレンジ いつかの二番煎じも翌年に百番煎じ そしてそこからオリジナル千番煎じ 当たり前でさえ傍から見たら希少種 靴の裏の埃にさえ影響受ける デリケートいうよりは乾いた スポンジみたいな 朝起きてすぐに氷が解けだす ハイボール 常識の中では 朝からハイボールはなかったはず このままでいい そのままでいい ありのままの間が 追い込んだ押し入れ 予備を置いておくうちは想像より 心配が勝ってる トイレットペーパーもラスト１ ロールで 芯と向き合える やっと goodかbadの間にある64小節 距離を保つ言葉は365色より多彩に 煎じて薄くなるのは ここではお茶だけにしておいて 何にも出会わなければ 何にも影響を受けなければ 風の吹かない時代に 折れる事を知らない向日葵 真っ直ぐに寿命を全うし 最後灰も残らない aからnnまでの鍵盤アレンジ いつかの二番煎じも翌年に百番煎じ そしてそこからオリジナル千番煎じ 携帯電話の大規模通信障害で 炎天下の中 携帯SHOPにクレーム言いに行くなら その障害によって届けられなかった 言葉の 新しい届け方を 考えてみるのもいいかも いつでも電話１本で声が聞けるのに 先延ばしにしたその「いつでも」を 今日だけにするのもいいかも 義務教育が終わり、 生まれ育った地元を離れ 初めての一人暮らしで 新しい自分になるのもいいかも 強くても 弱くても 生き残るのは 変化に対応していたもの でも、 ただ生き残るだけじゃ 退屈過ぎるかも 今日も 喉元過ぎてさらに熱さ増す 様なものに全てを 投じるのもいいかも 何にも出会わなければ 何にも影響を受けなければ 間違いなく自分は あの田舎町から出れなかった 何にも出会わなければ 何にも影響を受けなければ 「ありのまま」 という褒め言葉だけで 一生を終えていたかもしれない 何にも出会わなければ 何にも影響を受けなければ 喉元過ぎて熱さ忘れていた 毎日だったかもしれない 何にも出会わなければ 何にも影響を受けなければ ガラパゴスの様になぜ自分が 評価されているのか 分からなかったかもしれない 生きがいという言葉が 重みますように ここまで生きたかいはあった