太陽も道化師も同じことだわ 誰かの憂鬱も知らずに ただ眩い瞳に騙されて 前を向けなくなるの 拝啓 私 なぜいつもこうなの 強がりをドレスに変えて ララ 着飾り身飾りしてるのは か弱さを隠すためなの 家族写真みたいなダサさは クローゼットの奥しまうのに ああ 押し込めたはずの後悔は いつまでもチラつくの 水面に揺れるオレンジ 押せど引けど夕凪は 1日の終わりを告げる バラバラに散らばったディスク 今日も片付けられずに 心はぐしゃぐしゃのまま 語るに落ちるような恋だわ 誰も興味なんていないのに ただ 醜い微熱に浮かされて バカみたいと笑うの 海岸通り はだしになったなら ドレス、仮面はもういらない さあ 手と手をつないで出かけるよ そんな日を夢見るの 浅い眠りにつくの