街の外れの古いベンチに 夜が訪れたら ふたりになるよ 風の向こうでうつろう言葉 拾いあつめてみる こぼれぬように そっと 君と過ごせる一瞬さえも 失くしたくない ページをめくってく… ペンをとって水になって 何度も何度でも 夜空を泳ぐ魚のように ただ ただ綴る ペンをとって風になって 何度も何度でも 恐れをなすハゲタカのように ただ ただ ただ… 街の外れの古いベンチに 夜が訪れても ふたりでいるよ 星の向こうで 隠れた言葉 探しあつめてみる 消えないようにずっと 君と過ごした 1秒さえも 失くしたくない ページをたどってく ペンをとって水になって 何度も何度でも 夜空を泳ぐ魚のように ただ ただ 綴る ペンをとって風になって 何度も何度でも 恐れをなすハゲタカのように ただ ただ ただ… 見つめ合う 表紙になって 目次になって いつもチャプター まだ…まだ読めないエピローグ ペンをとって 水になって 何度も何度でも 夜空を泳ぐ魚のように ただ ただ綴る ペンをとって 風になって 何度も何度でも 恐れをなすハゲタカのように ただ ただ ただ… ただ ただ ただ…