そりゃまぁそうなるよね、って タイミングで来た別れ話 覚悟は出来てました 身支度もしてきました これで最後 もう終わるのに こんな時まで君が一回好きって 言ってくれた服を着てきたの あたしの中で君が死んだ 一度死んだ もう生き返らない 隣で笑っていた君はもういない いなくたっていいじゃないか 散々泣いて 君の言葉行動一つ一つに 一喜一憂して 「最低なやつ こんなんあたしじゃない」 って言いながら 振り回されてたのに あの信号を渡りきれたら 君から連絡が来るとか このゲームをクリアしたら きっと今日会えるとか 小さなジンクスを抱えて いっぱいになっちゃった 両手を見つめて 「もう君を抱きしめられないな」 君の中であたしは生きた きっと生きた そう いつか二人 一緒に帰ったあの道を忘れても 事実は消えないじゃないか 愛してるって あたしが君に伝えなかったわけは 今日別れることを知っていたから でも本当は 心の中だけでは ずっと叫んでいたよ あたしの中で君が死んだ 一度死んだ もう生き返らない 隣で笑っていた君はもういない いなくたっていいじゃないか 隣で笑ってた君は 君は 呆れるほど傍にいたのに ずっと何故か触れられないまま 呆れるほど傍にいたのに ずっと何故かひとりな気がした