足が遅くて 取り残される 川沿いの空は予感に満ちてる 音が重なる 3秒前の 雨の細さに笑ってしまうのね 月の光まっしろね 空白さえ分かち合えずに 吐いた煙まっしろね 向こう岸に声が聞こえる 澄ましたふりをしていたの 気づかないふりをしてたでしょう? 言葉の裏を 想像したら また期待通りに進む気がしてる その場しのぎの 退屈さなら ああ 過ぎる日々を愛し尽くしたい 月の光まっしろね 話し方さえ分からないけど 吐いた煙まっしろね どこまででも触っていれると 思っていたよ 照れてるふりをしていたの 気づかないと思ってたでしょう? 涙を流した時には ほんの少しだけ笑って