或世界線 ある者が言った これは、或世界の御話 生きるか死ぬか 錯誤する劣等感 ただ 今この瞬間を この目に焼き付ける 突発的偶然を眺める 生きる意味を この紙に書いていく これでいいのかは分からない 後悔なんてない それが選んだ道だろ? 一歩でも進み続けよう 崩壊するリズムの中に 世界という概念が誇張を続け 誰が主役なんてわからない 崇高の人類に送る詩 将来なんてさ 決まってないことだ ねぇそうじゃない その場凌ぎの歌を綴れ その衝動こそが 真実の未来だ 恥じることはない ただもがき続けろ 自分を信じろ