蛍光灯に照らされた 僕の顔は死んだ化石のようで 生きている意味や長袖の時期が わからないままの帰り道 必ず明日は来るけど できれば昨日に戻りたいのさ 脳味噌だけが学ランを着てる 寂しがり屋の丑三つ時 君のことが大切だ なんて言葉が風邪をひかないように さよならベイベー 中学生のように 君を好きなままで 大人になってもいいかな さよならベイベー あの流星のように お願い逃げないで このままでいてもいいかな 許してくれ 自販機の釣りが100円ばっかなら この世のすべてを恨むのさ そんなふうに生きていることに 誇りを持て27歳 君の隣で寿命を 擦り減らしていたいから 這いつくばっていこう さよならベイベー 中学生のように 君を好きなままで 大人になってもいいかな さよならベイベー 金木犀のように 気づけばそこにいて 当たり前だと思っていた 君のことが大切だ なんて言葉が風邪をひかないように