君の歌を聴くふりをして 唇を見つめる 伺ってんだ どのタイミングで奪ってやろうかな 君の闇を照らすと言って そっと目隠しする 当たり前さ どんな嘘で愛を測ろうか オレンジ色の灯りに包まれた部屋は いつまでも、いつまでも ゴールが見つからないようだ もう君とじゃなきゃ ちょっと無理かな 春の風に導かれ 何気なく重ねた手のひらは 小指から倒れてく 君と明日も歩めるように 時計はとめておこう 君と明日も笑えるように 今は黙っとこう 君の大事さ 忘れぬように たまに一人になろう そうだ たまにはケンカもできるように 嫌いなとこ見つけておかなくちゃ 僕はいつも きっと 不安だよ 近くなればなるほどに まばたきくらいで ちょうどいいのに どこまでもいきそうで もう君とじゃなきゃ ちょっと無理かな 春の風に導かれ 何気なく重ねた手のひらは 小指から倒れてく