一から十、いや百まで千まで 答え合わせをしたがる姫 答えが違えばのたうちまわり 次の執事へ そろそろサヨウナラか いつからだか、頭ん中は 簡単もわかんなくなった 俺の間違いが 姫の求めた答えで その逆もあるから そりゃ俺だって人間さ 善や偽善や それ以前でも動くさ ただ意味も答えもない 様をサマにするって それが俺の性さ 上手に起きれないといい 上手に話せないといい こんな風になるなど 昔じゃ想像出来ないよ せめて走り去る馬に 蹴飛ばされないように それでも割とプライドは 誰より持ち続けて今を やっていくのさ 今は愛や恋はどうでもいい 好きや嫌いもどうでもいい 好きになりかけた苦手な ラムレーズンに踊らされたから どうでもいい 愛や恋はどうでもいい 好きや嫌いもどうでもいい 繕って着るタキシードは侘しいから それなら俺は着なくてもいい