枕に叫んでた 眠れぬ僕は気にしないでと 言い聞かせた 波風が 立たぬ様に ゆっくりと帆を掲げるんだ 空に弾けた いつかの表情を 取り戻すために 僕らはきっと忘れたいんだよ 悲しいこと 失くしたモノ 気がつけば 何度だって何度だって僕らを立ち 上げる 強さになるから 耳をすませてよ、ほら 聞こえてくるでしょう コートの中の 僕の声が 面影も 消えぬ様に また同じ色を重ねる 奥に隠した いつかのぬくもりを 感じあうために 僕らはきっと笑いたいんだよ 嬉しいこと 楽しいこと 気がつけば 何度だって何度だって僕らを立ち 上げる 光になるから 僕の胸に空いた穴に 何を埋めればいいなんて 自分が思うよりも 僕の世界は 素晴らしいもので溢れているんだ どれだけ自分が孤独でも そばで見てる僕らがそっと 手を繋ぎにいくから逃げ出さないで その手を伸ばして さあ、 君と 僕らはきっと守れるんだよ 悲しいこと 失くしたモノ 気がつけば 何度だって何度だって僕らを立ち 上げる 強さになるから ずっと笑いたいんだよ 嬉しいこと 楽しいこと 気がつけば 何度だって何度だって僕らを立ち 上げる 光になるから