目も開けないまま 秒針が 体を打つ もうあの日から どれくらい経ったんだろ どうでもいいことだけど もういらないくらい 背負ってきたんだろ その下手すぎる即席の笑顔 何もいらない あの場所には 星が煌めく この夜に薪をくべよう 絶やさないように 僕等の背よりずっと高い 火を囲むんだ その火は 大事なことを教えてくれる まだ輪は大きくなってく あぁそういえば この話はしたんだっけ? ほんとあの頃は 馬鹿ばっかりしてたな 今も何も変わらないけど もういらないくらい笑いたいんだろ お手本のように舞い踊る火の粉 何もいらない この場所には 賢者は知らない この夜に薪をくべよう 絶やさないように 僕等の背よりずっと高い 火を囲むんだ その火は 悲しいことも燃やしてくれる まだ火は大きくなってく I'm like a hobbit 全てが大きく見えて 夢の中にまでさ 怪物が出てくるんだ でもね怖くはないんだよ あの子もきっと寂しいだけだから この夜に薪をくべよう 寂しくないように この世界で一番の夜に 薪をくべよう絶やさないように 僕等の背よりずっと高い 火を囲むんだ この火は 消えることのない誇りになって 僕たちを照らし続ける