ロボットの国 最果ての月 悲しみのない日々を探して 夜にひとり くたびれた足 辿り着いたここは感情のない世界 ロボットの国 最果ての月 悲しみのない日々を探して 感情はいらない 触れ合っちゃいけない ねえ神様これ、 初めから必要なかったよきっと ポケットの鍵 破れた紙 帰り道はもう忘れた エスカデの森 虹色の瞳 もし魔法があれば、透明にして いっそ僕もロボットの様にさ 涙なんて流せなきゃいいのに 泣きたい夜だった けど泣かない夜にした 少しも恐くなんか ないさって睨んでみた 月が笑ってる ロボットの国 最果ての月 悲しみのない日々は暗くて 夜は続く ねえ僕も混ぜてよ 押し込めた心、 光、月の目から隠して 堪えて流した涙 機械のフリをしたって 僕は人間だった 怒って泣いて 悲しみを知って喜びを知ったんだ 優しくありたい でも傷ついてしまうんだ いつかきっと 心から強くありたくて 泣きたい夜だった けど泣かない夜にした 少しだけ恐かった 悲しみに触れてみた 月が笑ってる そっと