霧雨に濡れて何を見つめるの? 聞こえない 届かない 傷つけるだけの青すぎた夏に あどけない君がいた 花びらひとつ 肩をかすめて アゲハのように舞い続けてる 愚かな僕は ただ君に惹かれて・・・ 少年の日々のもどかしい恋は かりそめのジュヴナイル 何もない壁に幻の人を 浮かべてはかき消した 確かなものは何ひとつない 時間の海で揺れ続けてる 愚かな僕は ただ君を探して・・・ むせかえるような夏の日は過ぎて 君はもう霧の中 幻の街を何処へ彷徨うの? 聞こえない 届かない 花びらひとつ 肩をかすめて アゲハのように舞い続けてる 愚かな僕は ただ君に惹かれて・・・ 確かなものは何ひとつない 時間の海で揺れ続けてる 愚かな僕は ただ君を探して・・・