あぁ どうなっても夢じゃない 偶然だって溺れちゃうじゃない ブルーが滲んだ映画みたいにさ 錆び付いた原付で 真夜中に迎えに来てよ 腕を君の腰に回し 満月 大胆に 宇宙の果てを探す共犯者 あぁ こうなっても夢じゃない 夏をスローに追い越そうじゃない 悪戯好きな君が突然 頬にキスをして ちょっとだけ黙った 運命を乗り捨てた 僕らのジョークは今 光っている 路地の小道で 満月 大胆に 宇宙の果てを探す共犯者 終着点を知ってたんじゃない? 永遠だって信じてたじゃない 夜を走った赤いバイクは フィルムの中だけで 沈殿する体温を僕に振りまいてる